2021.01.04 チノーが赤外線多成分計を発売ファイバで照射 透過率向上

ファイバ式赤外線多成分計(検出器、高感度用反射形ファイバ部の組み合わせ例)

 チノーは、新開発の高感度用反射形ファイバを使用した「赤外線多成分計IMシリーズ」を発売した。

 赤外線の吸収を利用して水分、有機分、フィルム厚さ、塗工量などをリアルタイムで測定できるセンサー。光ファイバで対象物に赤外線を照射し、反射光を計測することで測定する。

 センサー部が小型のため、狭い場所や防爆雰囲気の場所でも測定が可能。最大4成分を高速・高感度で測定できる。

 従来の反射形ファイ...  (つづく)