2021.01.05 熱可塑性樹脂用いた炭素繊維複合材料三菱ケミカルがパイロット設備新設
三菱ケミカルは、熱可塑性樹脂を用いた炭素繊維複合材料(CFRTP)のパイロット設備を新設することを決めた。福井県内に設置し、21年中に稼働を開始する予定。
航空機や自動車などのモビリティ用途では、環境規制などを背景に機体/車体の軽量化要求が高まり、軽さと強度を兼ね備える炭素繊維複合材料(CFRP)の利用が進むと見込まれている。
一方でCFRPの利用促進のためには、これまで主に利用されている「熱硬化性樹脂... (つづく)
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