2021.01.18 バーチャル空間でプロスポーツ応援広島で実証実験
【広島】広島テレビを代表企業としたバーチャルワールド広島コンソーシアム(コンソーシアム構成員=EAD、エネルギア・コミュニケーションズ、博報堂DYメディアパートナーズ、ビーライズ)は、バーチャル空間を用いたプロスポーツ応援実証プロジェクトを2月下旬に開始する。
バーチャルワールド広島は、バーチャル空間にデジタルワールドを構築し、広島東洋カープ、サンフレッチェ広島、広島ドラゴンフライズを応援する。ファンは「アバター(分身)」となってログインする新時代にふさわしいデジタルファンミーティング。
新型コロナウイルスの感染症拡大によって、スポーツに触れ合う機会が減少。広島県内のプロスポーツチームと連携し、デジタル技術を活用した新たな応援スタイルを構築する。各チームを応援し、新たな収入確保を目指すため実証プロジェクトを開始。広島県内はもちろん、日本全国のファンに夢のデジタル空間を届ける。
概要は、バーチャル空間には各チームの特色を生かした部屋を創造する。「選手紹介」「練習映像」「試合告知」「デジタルグッズ」など、ファンにとって至極の空間を演出する。アバターは、各チームのデジタルアイテムを購入し身に着けることが可能。カープ、サンフレッチェ、ドラゴンフライズの部屋以外にイベントルームを設け「eスポーツ大会」や「STU48ライブパフォーマンス」などを開催し、バーチャル空間を活性化させ、ファン拡大への相乗効果を目指す。同プロジェクトは、広島県 SANDBOXの実証実験事業になる。