2021.01.20 【ネプコンジャパン/オートモーティブワールド特特集】ネプコンジャパン 見どころ/事業戦略アイタックインターナショナルジャパン〈リアル〉
ブースイメージ
東南アジアサポート強化など訴求
アイタックインターナショナルジャパンは、高島グループの電子デバイス・電子機器事業を担当するアイタックインターナショナル(香港)の日本における事業会社として20年4月1日付で発足した。日本組織統合により国内の営業・サービス体制を強化し、顧客の利便性の一層の向上に努めている。
ブースでは同社が提供するソリューションを分かりやすく紹介。①自社工場(タイ、ベトナム)やASEAN協力工場による「東南アジアサポート強化」②グローバル拠点網活用で技術や品質サポートに加えIP機能を提供できる「拠点水平展開」③部品単体のほか、モジュール化提案、国内外設計開発サポートを含む「ソリューション提案」④国内製造顧客をサポートする「国内販売強化」などのコンセプトを紹介する。
ソリューション提案ではウエアラブル、情報機器、ヘルスケア、家電、カメラ/交換レンズ、メディカルなどの部品紹介とモジュール化提案、設計開発や製造サポートも含む複合提案を行う。コンシューマやヘルスケア製品ソリューションには独ファルタ社の安全性の高いボタン型リチウム二次電池などを紹介。メディカルソリューションでは高島グループのタクセル社のヒートサイクル成形なども紹介する。同社は社長直轄の品質管理推進室を設置。顧客重視の品質第一主義に基づき、自社工場、EMS工場、仕入れ先への品質改善指導を強化している。