2021.01.20 脊髄小脳失調症31型治療の道開く大阪大学などが低分子化合物発見
大阪大学の研究グループは千葉工業大学、東京医科歯科大学と共同で、日本人特有の神経難病である「脊髄小脳失調症31型(SCA31)」のRNA毒性を緩和する低分子を世界で初めて発見した。
大阪大学産業科学研究所の柴田知範助教、中谷和彦教授(現理事・副学長)らの研究グループと、大学院医学系研究科の永井義隆寄付講座教授(神経難病認知症探索治療学寄付講座、現近畿大学医学部主任教授)、大学院生命機能研究科の廣瀬哲郎教授、千葉工業大学先進工... (つづく)