2021.02.04 日立4-12月連結、減収減益もIT堅調日立化成株売却益などで最終利益は過去最高
日立製作所が3日に発表した21年3月期第3四半期(20年4―12月)連結決算は、売上収益、調整後営業利益ともに前年同期を下回った。新型コロナウイルス感染拡大の影響で上場子会社の日立金属や日立建機の業績が振るわなかった。最終利益は、日立化成の株式売却益の計上などが寄与し過去最高だった。
主力5事業の調整後営業利益を見ると、ITを除く全ての事業が減益または赤字。その中でIT事業は、デジタルトランスフォーメーション(DX、デジタル... (つづく)
続きは無料会員登録することで
ご覧いただけます。