2021.03.04 浜松ホトニクスが高出力QCLモジュール開発波長8.6マイクロメートル、平均出力2W
浜松ホトニクスが開発した高出力QCLモジュール
浜松ホトニクスは、新たな放熱設計技術により開発した量子カスケードレーザー(QCL)と独自の合波技術により、波長8.6マイクロメートル、平均出力2Wの高出力QCLモジュールを開発した。
QCLは発光層に量子構造を用いることで、中赤外から遠赤外の波長領域において高い出力を得ることができる半導体レーザー光源だ。
同モジュールは二つのQCLからの中赤外光を効率よく重ね合わせ出力を高めることで、フッ素系樹脂のポリ... (つづく)
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