2021.03.05 加熱温度を高精度調整浜松ホトニクスがレーザー加熱加工装置開発

浜松ホトニクスが開発したDDL

 浜松ホトニクスは、同社独自の半導体レーザー(LD)技術により、新たに開発した直接集光型レーザーダイオード(DDL)と、操作の自由度が高い6軸ロボットアームを組み合わせ、レーザー焼き入れ向けレーザー加熱加工装置を開発した。

 この製品は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「高輝度・高効率次世代レーザー技術開発」プロジェクトに参画して開発した。

 新開発のDDLは、レーザーの出力条件に最適化した電源...  (つづく)