2021.03.05 心拍や脳波などの生体信号と同期・共鳴 大阪大と兵庫県立大が神経振動子デバイス開発センサー
大阪大学産業科学研究所の神吉輝夫准教授、兵庫県立大学の堀田育志准教授は、心拍や脳波などリズムを持つ生体信号と同期・共鳴する神経振動子デバイスを開発し、筋電ノイズや体内の電位ノイズに埋もれた微弱心拍信号の検出に成功した。
日常生活を営む上で含まれる雑音や環境変動に対しても微弱信号を検出できることから、安静時での医療機器と同程度の信号精度を持つウエアラブルデバイス創製の可能性を開くものとなる。
心拍、体温、... (つづく)