2021.05.28 キーサイトが解析帯域11ギガスペアナ高周波対応、ノイズ性能向上
最大11ギガヘルツの解析帯域幅を持つスペアナ「N9042B UXA X」
5Gモバイルの本格普及やデータセンターの拡充などにより、データ量の飛躍的な増加が見込まれる。一層の広い通信帯域幅が必要とされる中、キーサイト・テクノロジーは最大11ギガヘルツの解析帯域幅のスペクトラムアナライザーを発売した。
国内の第5世代高速通信規格5Gで使用される周波数は最大29ギガヘルツ帯、海外では40ギガヘルツを超える帯域が割り当てられるなど高周波数化が進展している。ポスト5Gでは100ギガヘルツを超える帯域も見据え... (つづく)