2021.06.17 高速反応や自律航行、ロボット研究進む東大でオンライン公開講座
人間とロボットの協調に関する研究などが進む(オンラインの講座から)
高速画像処理技術をロボットに生かし、工場の生産性を大きく引き上げる。自律型の水中ロボットで、海を探索する。そうした可能性を持つ研究が、東京大学で進んでいる。東大生産技術研究所と先端科学技術研究センターが今月、オンラインで開いた「東大駒場リサーチキャンパス公開2021」で、その一端が紹介された。
高速画像処理技術を生かして高速ロボットシステムに取り組んでいるのは、石川正俊特任教授、山川雄司准教授らだ。リアルタイムでのセンサーフ... (つづく)