2021.06.28 事務機各社、中長期経営計画が出そろう画像・光学技術や顧客基盤を活用、新たな価値創造めざす
ソリューション連携で活性化が期待される複合機ビジネス
事務機事業を主力事業に抱える主要各社の中長期を視野に入れた計画が出そろった。コロナ禍の影響で基盤のオフィスビジネスが厳しい中、培ってきた画像・光学技術や国内外の顧客基盤を生かし、新たな価値提案につながるビジネス戦略を加速。成長分野への重点投資も進める。
リコーは先ごろ、自然言語処理技術を使った人工知能(AI)を活用したデータビジネスを本格展開することを発表した。顧客企業から許諾を得て、顧客固有の情報資産を自然言語処理AIで分... (つづく)