2021.07.15 【e-messe kanazawa特集】リアルとバーチャルで展示金沢市であす開幕
昨年11月のe-messe kanazawa
石川県情報システム工業会主催の「第36回いしかわ情報システムフェア e-messe kanazawa 2021」が16、17日の2日間、金沢市の石川県産業展示館3号館で開催される。来場者目標は1万人。
北陸地域最大級のICT総合展示会e-messe kanazawaは、2019年まで毎年5月に3日間、石川県産業展示館で開催されてきた。
20年は新型コロナウイルスの感染防止対策として延期され、11月20、21日、リニューアルした金沢港クルーズターミナルに会場を変更して開催された。
今年は、19年までの会場であった石川県産業展示館を使用し、20年と同様に、リアル展示会とウェブ上でのバーチャル展示会の2本立てで開催される。
リアル展示会は出展が68社・団体、うちバーチャル展示会にも出展するのが23社・団体。単独のバーチャル展示会は5社が出展する。
今回のテーマは「人をつなげる 夢につながる 未来のためのICT」。令和時代でのウィズコロナ社会に対応した働き方や暮らし方の参考となるICT関連企業・団体が出展する。
リアル展示会の主な出展企業は、PFU、アイ・オー・データ機器、バッファロー、パナソニックシステムソリューションズジャパン、NTTドコモ北陸支社、NTT西日本、NTTデータ北陸、NHK金沢放送局、北國銀行、富士通Japan、富士通FJHユニット、三谷産業、北国インテックサービス、エレコム、エプソン販売、オービックビジネスコンサルタント、北電情報システムサービスなど。
セミナーは16日、総務省とOKIが「『課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証』に係る令和2年度成果及び令和3年度実施方針」、組込みシステム技術協会ドローンWGによる「北陸から世界へ、ドローン活用のこれから!」、石川eスポーツ連合による「eスポーツ×プログラミング教育」などが実施される。
同時開催イベントとして、16、17日に「kanazawa eスポーツエキスポ 2021」、16日にドローンショー、17日に「WRO Japan 2021 石川地区予選」なども行われる。