2021.07.14 「Sony Park展」で第2弾展示「音楽は、旅だ。」奥田民生とコラボ
空港の手荷物受取所をモチーフに作られた会場
Ginza Sony Park(東京都中央区)で開催中の「Sony Park展」(9月30日まで、入場無料)で13日、第2弾展示「音楽は、旅だ。」が始まった。今回のコラボアーティストは奥田民生。
岡崎体育とタッグを組んだ第1弾「ゲームは、社交場だ。」から内装を全て変更した。
フロア全体は、空港の手荷物受取所をモチーフに作られた。手荷物のように設置された箱の一つ一つに、曲をインストール。イヤホンジャックにヘッドホンを接続すると、実際に曲を楽しむことができる。
ヘッドホンは会場で貸し出されるため、事前に準備する必要もない。ソニーパークでライブを行ったなど、ゆかりのあるアーティスト137組が、「音楽は、旅だ。」のコンセプトに合う曲を選んだ。
17組のアーティストは、選曲理由のコメントも聞くことができる。ジャンルや年代もさまざまで、旅先のような偶発的な出会いを促す。
別フロアには、奥田の公開ひとり多重録音レコーディング「ひとりカンタビレ」のステージが再現されている。期間中、奥田本人が実際に新曲を制作する様子も公開される。「ひとりカンタビレ」は、2010年から奥田が行う人気企画。今回、事前に現地とリモートそれぞれ参加者を募集した際も、20倍以上の倍率だった。
「音楽は、旅だ。」は24日まで。