ソニーは、有機ガラス管を震わせて音を出し、リアルでクリアな音色と、イルミネーションLEDの柔らかな光で空間を満たすブルートゥース対応のグラスサウンドスピーカー「LSPX-S3」を8月6日から発売する。価格はオープン、市場想定価格（税込み）は3万9000円前後。

　グラスサウンドスピーカーは、本体の有機ガラス管から水平方向に音が広がる。離れた距離で聞いても音の減衰が少なく、目の前で生演奏を聴いているような空間を創出する。

　LSPX-S3は、ウーハーユニットの口径の大型化（約46ミリメートル）により豊かな中低音を実現している。また、ガラス管内部にあるイルミネーションLEDの明かりがキャンドルのように揺らぐ「キャンドルライトモード」は、音楽との連動や3段階の強弱設定ができる。

　新搭載のタッチセンサーにより、明かりのオン・オフや明るさの調節ができる。部屋のインテリアとしてのスタイリッシュなデザイン性と機能性、そしてバッテリー駆動で室内の好きな場所に持ち運んで使える機動性が、豊かな時間と空間を提供する。