2026.11.02 住友電工、「IOWN Global Forum」最高賞受賞 光通信網で遠隔放送制作、2年連続受賞
IOWN GFの川添雄彦議長(左)から最高賞のトロフィーを受け取る住友電工の西本裕明技師長(右はトロフィー)
住友電気工業は2日、次世代ネットワーク基盤の実現を目指す国際団体「IOWN Global Forum(IOWN GF)」が贈る最高賞「2026 Implementation of the Year」を受賞したと発表した。TBS、NTT、ソニーの各グループと共同で実施した、光技術を使う通信網「Open APN」による放送番組の遠隔制作の実証が評価された。同社の受賞は2年連続となる。
同賞は、過去1年間に顕著な進展があったと認められた実証チームのうち、次世代通信構想「IOWN」の発展に最も貢献した1チームを、世界180社以上の会員企業の投票で選ぶ。先月開催のオランダ・アムステルダムでの中間総会の授賞式では、同社フェローで情報通信事業本部技師長の西本裕明氏が、IOWN GFのプレジデント兼議長の川添雄彦氏からトロフィーを受け取った。
実証は2025年7月、新国立競技場と赤坂のTBS放送センターなどを結び、「東京2025世界陸上」の放送機材を使って行った。光の通り道を動的に切り替えることで、離れた拠点間を大容量・低遅延で必要な時に接続できることを確かめた。同社は今後、成果を生かし、次世代の光通信サービスに向けた製品開発と提案を進める。













