2021.08.10 アイリスオーヤマが「東京R&Dセンター」開設屋台骨支える家電の技術力強化へ

初導入した顔認証型AIサーマルカメラを説明する本所事業部長

 アイリスオーヤマが家電の研究開発拠点「東京R&Dセンター」を東京・蒲田に開設し、2日から稼働させた。技術者約50人が籍を置き、開発・設計に携わる人材を2024年までに新規に120人採用することも計画。家電の売り上げは21年度で1650億円を見込んでおり、主力事業に成長した家電の屋台骨を支える技術力の強化を推し進める。

 東京R&Dセンターは、約1150平方メートルのワンフロア構成で、宮城県角田市の「角田I.T.P.」、大阪市中...  (つづく)