2021.08.10 【ミリ波】英国から届いたアマチュア精神が失われるのは寂しいという東京五輪へ感想
子どもの頃から五輪に心躍らせた記憶がある。調べると1952年のヘルシンキ大会から聴いていたことが分かった▼4歳だったが真空管式並四ラジオでフェージング現象により音量が変化する短波中継放送を聴きながら、当時同居していた叔父・叔母と両親が大声で声援していたことを覚えていた▼56年のメルボルン大会と60年のローマ大会のころは物心もつき、体操の小野喬、遠藤幸雄両選手に憧れ体育の授業に熱心に取り組んだことも思い出した。短波中継独特の音が無線への興味をかき立... (つづく)