2021.08.12 ブドウの房の粒数AIでそろえる井上など3者が摘粒作業支援システム開発

AIによるブドウ房の粒数カウント画面

 井上(京都府福知山市)は、京都府丹後農業改良普及センター、京都府立大学と共同で、人工知能(AI)を用いてブドウの房の粒数をそろえる摘粒作業支援システムを開発した。

 耳に着けたウエアラブルカメラが瞬時にブドウの房の粒数をカウント。はさみでブドウの粒を1粒ずつ間引く摘粒作業を進めると、AIがアラーム音で最適な粒数になったことを作業者に知らせてくれる。

 6月、3者は摘粒作業支援システムの試作システムを使って地...  (つづく)