2021.08.24 東京電力、初めての環境債発行へ100億円、国内外の洋上風力拡大などに活用

銚子沖の洋上風力発電所

 再生可能エネルギー事業を手掛ける東京電力リニューアブルパワー(東京都千代田区)は18日、環境債(グリーンボンド)を100億円発行すると発表した。環境に対して改善の影響があると認められる事業だけに使途を限定した債券で、発行は東電グループとして初めてになる。9月に発行し、水力発電や洋上風力発電事業を中心に充てる予定。

 再エネ事業について、同グループでは東電ホールディングスの部門として事業を展開してきたが、昨年4月に分社化し、再エ...  (つづく)