2021.08.24 【調理家電特集】パナソニックホームベーカリー
ホームベーカリー「ビストロ」SD-MDX4(上)/オーブントースター「ビストロ」NT-D700
「3D匠ねり」搭載、プロの技法を取り入れる
パナソニックは、スチームオーブンレンジ「ビストロ」をはじめ、スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器「おどり炊き」やホームベーカリー、トースターなど多彩な調理家電商品群をそろえ、内食ニーズに対応する。
巣ごもり需要の拡大で販売が拡大するホームベーカリーでは、9月1日から「ビストロ」SD-MDX4ほか2機種を発売する。
新製品は、「3D匠ねり」と「Wセンシング発酵」を搭載し、食パンから生食パンやヘルシーなパンまで一年中お任せでおいしく焼き上げる。
新製品は、生地を「たたく」「伸ばす」を3次元で行うプロの技法を取り入れた同社独自の3D匠ねりと、室温と庫内の温度を見張り、室温の変化によってイーストの投入タイミングやプログラムを自動で調整する同社独自のWセンシング発酵により、一年中安定した焼き上がりのパンを作れる。
SD-MDX4/同MT4には、生食パン作りに適した「リッチ パン・ド・ミ」メニューを新たに搭載。生クリームなどを多く使うパンはグルテン生成が難しく、膨らみにくい傾向があるが、「ねり」と「発酵」のプロセスを見直し、しっとりとしてきめ細かく、柔らかい食感に焼き上げる。
さらに「低糖質パン」メニューも新搭載し、日清フーズが監修した「低糖質パンミックス SD-LCM10」を使うことで、糖質約60%オフを実現、ヘルシー志向にも応える。
オーブントースター「ビストロ」NT-D700も好評だ。「遠近トリプルヒーター」と「インテリジェント制御」を搭載し、厚切り/薄切り、常温/冷凍など、さまざまな食パンをオートで時間や温度を設定でき、おいしく焼き上げる。
また、15のオートメニューを搭載し、具材を載せたアレンジトースト、フランスパン、焼き芋など多彩なメニューをオートで手軽に楽しめる。
さらに、一般的なオーブンに比べて庫内が小さいためすぐに温まり、予熱不要で手軽にオーブン調理ができる。庫内センサーで120~260度まで8段階の温度設定が可能で、カップケーキやチーズケーキなどのスイーツから、高温で焼き上げるグラタン・ピザまで、幅広いメニューが楽しめる。