2019.11.18 【調理家電特集】東芝ホームテクノ 過熱水蒸気オーブンレンジ「石窯ドーム」

過熱水蒸気オーブンレンジ「石窯ドーム」ER-TD7000

タッチパネル操作を採用した「RC-10VPN」タッチパネル操作を採用した「RC-10VPN」

庫内1024カ所センシング

より適温に温め可能 

 東芝ホームテクノは過熱水蒸気オーブンレンジ「石窯ドーム」ER-TD7000を年末商戦で訴求する。同時に、タッチパネル操作を採用しデザイン性を追求した炊飯器「RC-10VPN」も拡販していく。

 TD7000は、庫内の1024カ所をセンシングして食品の位置と分量を検知した後、食品の位置に合わせてスイング範囲を調整することで食品領域のみをセンシングすることが可能。これを生かした「ねらって赤外線センサー」により、仕上がり温度のバラつきを低減し、より適温に温められるようにしたのが特徴だ。

 食材と調味料を一つのボウルに入れて1分加熱するだけで小皿1品料理が簡単に作れる「おつまみ1分メニュー」全6レシピも搭載。さば缶を使ったレシピや、えのきバターしょうゆなどをそろえる。

 時間がかかりがちな低温調理の時短も実現する。赤外線センサーで温度を検知しながらレンジの加熱量を制御。例えば「スピード茶わん蒸し」では、低温蒸しの半分となる約12分で調理できるようになる。

 炊飯器の10VPNは、静電タッチ式の「スマートタッチパネル」を採用。炊飯の操作時に表示が現れるスマートなデザインで、フラットな天面になるため手入れも簡単だ。

 内釜は「備長炭本丸鉄釜」を採用し、上部に向かってすぼまった羽釜形状が特徴。この形状によって激しい熱対流を起こし、内釜中心部まで素早く高温にして、お米を均一にふっくら炊き上げる。内面には熱伝導率の高いダイヤモンドを入れたコート、外面には遠赤外線効果が高い備長炭入りのコーティングを施している。

 「本かまど」コースの炊飯時間は約38分、玄米と白米を混合して炊ける「玄米・白米混合」コースは約60分と時短も実現。玄米の「そくうま」に加え、「お弁当」「少量」の各コースで、ライフスタイルに合わせた使い方ができる。

【調理家電特集】目次

各社、おいしさと時短を両立へ 調理家電
パナソニック スチームオーブンレンジ「3つ星ビストロ」
●東芝ホームテクノ 過熱水蒸気オーブンレンジ「石窯ドーム」
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