2021.09.28 外科手術用エネデバイス拡充オリンパス、人間工学を応用
オリンパスの「POWERSEAL」
オリンパスは、外科手術用の新しいエネルギーデバイス「POWERSEAL(パワーシール)」を発表した。人間工学に基づいたハンドル操作部のデザインと高い血管封止性能で、手術の効率化に貢献する。腹腔(ふくこう)鏡手術や開腹手術で血管やリンパ管の封止や組織の剝離、把持といった使用を想定、一つのデバイスで処置できる。まず、米国、プエルトリコ、オーストラリアで発売した。
デザイン面では、操作レバーやボタンまでの距離を最適に配置し、より少... (つづく)
続きは無料会員登録することで
ご覧いただけます。