九州総合通信局は10月8日、全国地域情報化推進協会（APPLIC）と共催で地方自治体の情報関連部署などの職員を対象とした「自治体CIO育成地域研修」を開催する。参加無料。

　この研修は2013年から毎年実施され、デジタル・ガバメント実行計画や自治体DX推進計画、改正個人情報保護法、官民データ利活用推進基本法などの個人データ利活用が推進される中、自治体がどのように対応すべきか解説し、検討する。

　自治体DX推進計画やマイナンバーを基盤とするデジタル化、RPA、人工知能（AI）導入などに取り組むために専門的な知識や技能を持つ人材の充実が求められる中、21年度は地方自治体の情報政策やシステム調達・運用に関わる職員の育成などを目指している。

◇開催日時＝10月8日（金）午前10時～午後5時

◇開催方法＝オンライン研修（Teams使用）

◇募集対象者＝地方自治体の情報政策部門、担当課の中堅・若手職員のほか、自治体DXなどデジタル化対応に関わる職員、全庁・組織間の情報政策に問題意識がある中堅・若手職員、APPLIC「自治体CIO育成研修」未修了者

◇定員＝50人程度

◇申し込み方法＝全国地域情報化推進協会のホームページ（https://www.applic.or.jp/cioikusei_kyushu/）から申し込み

◇申し込み締め切り＝10月5日（火）午後5時まで（定員になり次第締め切り）。（熊本）