「アイドルマスターシンデレラガールズ」の歩数計など展開

　タニタ（東京都板橋区）は、3Dセンサー搭載歩数計「アイドルマスターシンデレラガールズモデル」全190モデルなど、コンテンツとコラボすることで、健康について広く提案するユニークな取り組みを行っている。

　「アイドルマスターシンデレラガールズ」は、2011年にサービスを開始したソーシャルゲーム。今年で10周年を迎えた「お祝い企画」として、同作とタニタによる「アイドルと一緒にプロデューサーの健康をつくるコラボ」が実現。これからも一緒に歩んでいってほしいという思いを込めて「歩数計」を商品化した。

　新事業推進部新事業企画課でコラボ商品の担当者は「タニタは、健康を作る会社。キャラクターグッズを製造販売する会社ではない」としたうえで「すべてのキャラクターにファンがいる。190人のキャラクターを製品化することにこだわった」と話す。

　現在は「アイドルと一緒にプロデューサーの健康をつくるコラボ」の新企画を計画している。今後も、コンテンツの魅力や世界観をファンと共有しながら、幅広い層の健康づくりをサポートしていく方針だ。
（詳細は21日付電波新聞・電波新聞デジタルに掲載します）