2021.10.27 【JPCA Show特集】JEP/TEP「JEP/TEP Show」で参画

前回のJEP/TEP Showコーナー

 全国電子部品流通連合会(JEP=岡本弘会長)、東京都電機卸商業協同組合(TEP、屋宮芳高理事長)は「電子機器トータルソリューション展2021」に「JEP/TEP Show」として参画し、会員企業などが出展。JEPから3社、TEPから6社がブースを構え、事務局としてもブース出展する。

 JEPからは岡本無線電機、東亜無線電機、ツルタ制御機器の3社が出展する。小間数は8小間。TEPからは三共社、中央無線電機、アール電子、大和無線電機、鳥居電業、日川電機の6社が出展する。小間数は11小間。合計9社、19小間の規模。このほか、2小間で事務局も出る。

 事務局のブースでは会員名簿の配布を行うほか、JEP、TEPのPR、問い合わせに対応する窓口を設置する。

 会員企業は各社が得意とする商品や注力しているシステム、ソリューションを出品。

 JEPのコーナーでは、岡本無線電機は「『データ収集、IoTでのデータ送信、そして分析、活用』にお役立ちする。」をテーマに、各種デモ機を用いて、対象品の状態検知や見える化、IoT通信デバイスとその関連商品を提案。土壌センサーとIoT通信システムデモ機や各種CPUボード、ゲートウェイとエッジコンピューターなどを提案する。東亜無線電機は防音室・個室の「サイレントBOX 音守」の新色などをPR。ツルタ制御機器は画像処理装置とロボットハンドリングで実現する検査システムを紹介する。

 TEPのコーナーでは、アール電子が自動ラベリングシステム、金属検知対応結束バンドなどを出品。大和無線電機はIoT プラットフォーム「Leafony」、曇りセンサー、紫外線LED空間清浄機「KOROSUKE mini」を用意。鳥居電業は顧客の製品にFA用通信を追加できるHMS製通信モジュールの展示とリモートメンテなどをアピール。日川電機は新素材樹脂成型、ALPSALPINE「AirInput」などをアピールする。