2021.11.02 荒川化学、4~9月連結増収増益

 荒川化学工業の2022年3月期第2四半期(21年4~9月)連結決算は、海外市場の需要回復などにより前年同期比23%の増収。収益面も収益改善策の推進で大幅増。海外売り上げも好調。中国含むアジアがけん引し、172億円を売り上げ同40%増。

 機能性コーティング事業は光硬化型樹脂が自動車関連や5G関連での販売が好調。売上高は同16%増の81億円。

 製紙・環境事業は段ボール原紙の好調や印刷用紙の回復に伴う紙力増強...  (つづく)