2021.11.17 内視鏡用医療防護具を寄付オリンパス、東京都医師会に

寄付される防護具の装着例

 オリンパスは、内視鏡検査・手術の際の感染対策に貢献する内視鏡用防護具を最大約3万5000症例分、東京都医師会に寄付すると発表した。

 寄付するのは上部消化管内視鏡用の内視鏡挿入口付きマスクと大腸内視鏡用の内視鏡挿入口付きパッドのほか、上部消化管内視鏡と大腸内視鏡共通の内視鏡挿入部用スリーブなど。医療機器部品の開発・加工を手掛けるクニイの協力を得て開発したもの。

 コロナを巡って同社には、医療従事者から「内視...  (つづく)