2021.11.29 ノイズ研究所、広帯域アンテナがISO採用車載の近接イミュニティー試験で
広帯域スリーブアンテナ2機種。6ギガヘルツ対応の高周波数モデル(上)は干渉を防ぐため、低誘電率の材質でアンテナをカバーする
ノイズ研究所の広帯域スリーブアンテナが、国際規格ISO(国際標準化機構)に正式採用された。広帯域で小型のアンテナを求めるトヨタの提案で開発し、共同で特許を取得した製品。車載イミュニティー試験の需要が高まる中、正式採用を機にさらなる普及を見込んでいる。
スマートフォンなどのモバイル端末が広く行き渡る中、自動車内の電子機器に近づけた際の電磁干渉リスクを評価する必要性がますます高まっている。
広帯域スリーブア... (つづく)