2021.12.14 ニーズ高まるヘルスケア計測ソリューション開発相次ぐ
東レエンジニアリングの生体計測装置。生体インピーダンスの変化から筋疲労を測定する
スポーツや医療、介護などヘルスケア分野での計測ソリューションの開発が相次ぐ。「いつまでも元気でいたい」との願いからさまざまな計測機器を用いて自身の健康状態を把握する消費者が増加。一方、少子高齢化のために業種を問わず人手不足が深刻化・恒常化しており、多様な社会課題の解決に計測技術の活用が試みられている。
プラントのエンジニアリングや半導体製造装置を手掛ける東レエンジニアリング(東京都中央区)は、筋肉疲労の状態を体内の電気抵抗(... (つづく)