2022.01.13 広島テレビ 21年の年間視聴率、四冠達成

 【広島】広島テレビ放送(広島市東区、飯田政之社長)は、2021年間視聴率(21年1月4日~22年1月2日)で、全日(午前6時~午前0時)、ゴールデン(午後7時~午後10時)、プライム(午後7時~午後11時)、ノンプライム(午後6時~午後7時、午後11時~午前0時)の全ての時間区分で、単独トップに立つ完全四冠を達成した。

 21年の年間視聴率(個人全体)は、全日4.5%、ゴールデン7.6%、プライム7.2%、ノンプライム3.7%。

 広島地区で個人視聴率の年間平均が出るのは、20年4月に計測が始まって以来、最初になる。

 同社の分析によると、自社制作番組「テレビ派」の年間平均視聴率(個人全体)は2部(午後5時台)が4.0%、4部(午後6時台)が5.7%と、夕方ローカルワイドが在広局でトップを獲得した。これが年間ノンプライム帯1位の要因となった。

 広島の人気コンテンツである広島東洋カープ戦は、在広局最多の30試合を中継した。ナイター18試合の平均視聴率は、前年を0.3ポイント上回る13.7%の高視聴率を獲得した。