2022.01.26 【IIFES2022特集】YOKOGAWAサイバーとリアルの融合を提唱
YOKOGAWAは「DXによる革新的なMONODZUKURIの実践」がテーマ。横河電機、横河ソリューションサービス、横河計測のグループ3社が顧客の新たなモノづくりと持続的な成長に寄与するソリューションを紹介する。
DXのコンセプトとして、サイバーとリアルの融合(IT/OTコンバージェンス)を提唱。現場や経営の情報をサイバー空間に写像しデジタル化されたデータを使って予測・解析技術を駆使。供給網やエネルギーの最適化、業務の効率化といった新しい価値を共創することを目指す。
DXを支える技術としては、産業の自律化を図る統合情報(CI)サーバーやクラウドを活用した統合サービスプラットフォームのほか、産業用AIの有効活用を訴求する。
併せて、統合計測プラットフォームを用いて、電力計やオシロスコープなどの測定データを同一時間軸で観測し、データ間の比較解析を可能にするソリューションを提示する。
新型コロナ感染再拡大のため、予定していた80種類のコンテンツは全てオンライン展示にし、閲覧とダウンロードが可能だ。自社のバーチャル展示会サイトでは、出展社セミナーで予定していたテーマを後日オンデマンド配信する予定。