2022.01.28 タツタ電線、4~12月連結は増収

 タツタ電線の2022年3月期第3四半期(21年4~12月)連結決算は、増収減益だった。

 電線・ケーブル事業は、インフラ向け電線がコロナ禍の影響から回復基調にあるものの、販売量は前年同期を下回った。一方、銅価格の大幅な上昇や機器用電線の需要回復があり、同事業は増収増益となった。

 電子材料事業は主力の機能性フィルムが半導体不足やユーザーの在庫調整などで販売量が減り減収減益。センサー、医療機器部材、環境分析の...  (つづく)