2022.02.09 大同特殊鋼、自動車関連受注増4~12月連結

 大同特殊鋼の2022年3月期第3四半期(21年4~12月)連結決算は、自動車関連の受注増加を受けた特殊鋼鋼材、5Gやデータセンター、車載向けなど半導体関連の高位な受注が継続した機能材料・磁性材料がリード役となり、増収増益を示した。

 特殊鋼鋼材の売上高は、46.3%増の1449億1500万円、営業利益は42億5900万円増の21億6300万円。構造用鋼は、主要需要先である自動車関連や産業機械向けの受注増加により、販売数量が増加...  (つづく)