2022.02.15 昭和電工、営業黒字12月期連結

昭和電工の2021年12月期連結決算は、新型コロナ影響からの数量回復や、昭和電工マテリアルズ(旧日立化成)の通期連結化により、大幅な増収となった。営業、経常損益が前年度の赤字から黒字転換した。

 セグメント別業績は、多くのセグメントが増収増益となった。化学品セグメントの売上高は、旺盛な半導体需要による情報電子化学品の増加などにより、20.0%増。エレクトロニクスセグメント売上高は、HDメディアや化合物半導体、LIB材料の増加など...  (つづく)