2022.03.15 AIを組み込んだ交通信号機で「軽やかな交通管制」実現へNEDOとUTMS協会が静岡で実証実験
機器設置のイメージ(NEDOの動画から)
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と、自動運転などに取り組むUTMS協会は14日、静岡県内で自律・分散交通信号機による交通管制方式の実証実験を始めたと発表した。交差点での信号制御性能や、平均旅行時間の短縮、横断歩道などでの歩行者の把握検証を予定する。現状の信号機に比べて15~20%程度の平均旅行時間短縮を通じ、時間便益の向上や、二酸化炭素排出量の削減を目指す。
同協会には電機各社や電子部品・車載関連の各社が参画し... (つづく)