2022.03.25 半導体 設備投資いぜん活発 生産力増強と技術革新へ
半導体企業の設備投資が活発だ。足元の半導体不足や今後の半導体需要の伸びを見据えた生産力増強に向けた投資、そして高性能化・低電力化などチップの技術革新に向けた投資が同時に進行。ロジック分野のみならずアナログ半導体企業のファブ新・増設も相次いでおり、2022年の投資総額は1900億ドルを超えるとの予想もある。
今年、半導体企業で最大の設備投資が予想されるのはファウンドリー最大手の台湾TSMCだ。1月時点で400億~440億ドル(... (つづく)