2022.04.08 【ルームエアコン特集】富士通ゼネラル「ノクリア」Xシリーズ
「ノクリア」Xシリーズ
クリーンシステムを強化
フィルターにコーティング、ウイルスなど抑制
富士通ゼネラルは、人工知能(AI)とIoTを生かしたルームエアコン「ノクリア」Xシリーズで、快適な空間を提供する。
新型コロナウイルスの影響で高まる清潔需要。ユーザーの声に応え、「ノクリア・クリーンシステム」の機能を強化した。室内機のフィルターにウイルス抑制作用があるコーティングを施した「ウイルカット・フィルター」を新たに採用。フィルター上に付着したウイルスや細菌を抑制し、カビの繁殖も防ぐ。
Xシリーズの特徴でもある室内機両サイドのデュアルブラスターにも、ウイルカット・フィルターを採用した。独自技術の「熱交換器加熱除菌」や「プラズマ空清」も引き続き搭載している。
業界初の「スマホリモコンモード」を新たに搭載し、操作性も向上させた。
家の中に無線LAN環境がなくても、専用アプリの「ノクリアアプリ」をインストールしたスマートフォンと、室内機の無線LANアダプターを直接接続することで、スマホをリモコンとして使用できる。
エアコン1台に対して最大5台のスマホをリモコン代わりにすることができる。また、最大10台のエアコンをスマホ1台から操作できる。
自宅にネット環境がないスマホ利用者など、ユーザー環境を問わない便利な使い方が広がる。
合わせて、付属リモコンには「AI自動ボタン」を追加した。従来機は「自動運転」ボタンと「AI機能設定」がそれぞれあったが、AI自動ボタンを押すだけでエッジ(本体)とクラウドの「ダブルAI」による「オーダーメイド快適」を実現する。
基本性能も優れている。暖気は上に昇り、冷気は下に下がる性質のため、室内に温度むらが発生しがちだが、Xシリーズは温度と速さの違う2種類の気流をコントロールする「ハイブリッド気流」で、むらのない室内を作り上げる。