2022.05.19 水戸ホーリーホックをJX金属が支援茨城にルーツ、「子どもたちの原風景を」
パートナーシップの発表。中央左は水戸ホーリーホックの小島耕社長、中央右はJX金属の堀副社長(4月30日、水戸市)
JX金属とサッカーJ2水戸ホーリーホックが、公式パートナー契約を結んだ。両者が4月末に会見。今シーズンのホームゲームでの広告に加え、ユニフォーム広告などもを発表した。就任したばかりの野々村芳和・Jリーグチェアマンもトークショーに登場する中、ケーズデンキスタジアム水戸で、冠試合も開かれた。
水戸ホーリーホックは水戸市をはじめ9市町村がホームタウン。地域の根強いサポーターらで知られ、特にSNSでのファン活動も熱いという。JX金属としてプロスポーツチームと公式パートナー契約を結ぶのは初めて。また、JX金属にとり茨城県は最重要地域の一つ。1905年に日立市で開業した日立鉱山をルーツとし、県内に複数拠点を展開。ひたちなか市で半導体関連の2000億円前後の投資も発表している。
水戸ホーリーホックの小島耕社長は「インパクトの大きなサポートを頂き、ありがたい。J1、その先の未来を目指したい」、JX金属の堀一浩・副社長も「サッカー界には新参者の私たちだが、SNS上でも熱烈なメッセージを頂き、スタジアムでも熱い歓迎ムードで迎えていただき、感激している。日立の大煙突に続くような原風景をつくっていきたい」と、エールを贈り合った。
(20日の電波新聞/電波新聞デジタルで詳報します)