2022.05.30 IoT照明など30年に4割めざす照明業界が新たな指針示す

3年ぶりのリアル開催となったJLMAの定時総会

 2030年でIoTなど付加価値照明の出荷比率を全体の4割に高める―。日本照明工業会(JLMA)が、照明業界のロードマップを3年ぶりに更新し、30年にストック(既設照明)の100%LED化という着地目標は変えずに、新たにIoT照明などの構成比の目標を盛り込んだ。国内にあるストックの再調査も行い、21年度で約18.1億台と推定。約5割が蛍光灯などの既存光源とし、IoTなどの付加価値照明の展開で、ストック需要の掘り起こしとLED化を加速する方針を示した...  (つづく)