2022.07.06 【ルームエアコン特集】ダイキン工業「うるさらX」Rシリーズ

「うるさらX」Rシリーズ22年モデル

除湿機能が大幅進化、気温や湿度に応じて除湿量リニア制御

 ダイキン工業は、ルームエアコンのフラッグシップモデル「うるさらX」Rシリーズ2022年モデル(6畳用2.2kW~29畳用9.0kWまで11機種)をはじめ、スタイリッシュエアコンrisora(リソラ)など多彩なラインアップで商戦に臨む。

 新「うるさらX」は、新たに排気換気機能を搭載した。不快な熱気・湿気を屋外に排出することで、給気換気と合わせて一年中、快適な湿度環境を実現する。

 排気換気に切り替えれば、室内を換気しながら不快な熱や湿気を屋外に排出することができる。

 除湿機能もさらに進化。新除湿制御により、気温や湿度に応じて必要な除湿量を小容量から大容量までリニアに制御できる新開発の「多段階電子膨張弁」を、業界で初めて室内機に採用した(「さらら除湿」リニアハイブリッド方式)。

 これにより、夏場の除湿量が大幅に増加するほか、外気温度14度(従来は18度)という涼しい日でも快適な除湿運転が行えるようになった。

 清潔機能では、加湿・除湿によって発生する水で熱交換器を洗浄する「水内部クリーン」機能や、防カビ加工を施したファンを搭載している。

 また、室内機に抗ウイルス作用を持つ静電フィルター「抗ウイルスフィルター」を採用。「ストリーマ空気清浄運転」との相乗効果により、6時間で浮遊ウイルスを99%抑制する(試験機関=北里化学研究所)。

 豊富なカラーをそろえ、多彩な機能を備えるスタイリッシュなrisoraは、厚みがわずか185ミリメートル。パネルの色や質感を空間に合わせて選べるため、部屋の景色を自在に変えられる。

 大型リビングでも十分に対応できる大風量や、ストリーマ空気清浄・内部クリーンなど清潔機能も充実させた。プレミアム冷房、さらら除湿など快適性にも配慮している。