2022.07.06 【ルームエアコン特集】富士通ゼネラル「ノクリア」Xシリーズ
「ノクリア」Xシリーズ
「ウイルカット・フィルター」でウイルスなど抑制
富士通ゼネラルは、人工知能(AI)とIoTを生かしたルームエアコン「ノクリア」Xシリーズで、新型コロナウイルスの影響で高まった清潔需要に応える。
在宅時間が長くなったこともあり、自宅の空気質向上を求めるユーザーが増加。「ノクリア・クリーンシステム」の機能を強化して、ユーザーのニーズに対応した。
室内機のフィルターには、ウイルス抑制作用があるコーティングを施した「ウイルカット・フィルター」を新たに採用。フィルターに付着したウイルスや細菌を抑制し、カビの繁殖も防ぐ。
Xシリーズの特徴でもある室内機両サイドの「デュアルブラスター」にもウイルカット・フィルターを採用した。そのほか、独自技術で人気も高い「熱交換器加熱除菌」や「プラズマ空清」も引き続き搭載している。
基本性能も妥協しない。暖気は上昇し、冷気は下に向かう性質のため、室内に温度ムラが発生しがちだが、Xシリーズは温度と速さの違う2種類の気流をコントロールする「ハイブリッド気流」で、ムラのない室内を作り上げる。
操作性も高めた。業界初の「スマホリモコンモード」を新たに搭載。家の中に無線LAN環境がなくても、専用アプリの「ノクリアアプリ」をインストールしたスマートフォンと、室内機の無線LANアダプターを直接接続することで、スマホをリモコンとして使用できる。エアコン1台に対して最大5台のスマホをリモコン代わりにできるため、家族で操作が可能。また、最大10台のエアコンをスマホ1台から操作できるのも魅力だ。
付属リモコンには「AI自動ボタン」を追加して操作性を向上させた。従来機は「自動運転」ボタンと「AI機能設定」が分かれていたが、AI自動ボタンを押すだけでエッジ(本体)とクラウドの「ダブルAI」による「オーダーメイド快適」を実現する。