2022.07.08 東大やパナソニックなど呼気センシングで生体認証 人工嗅覚センサー用い
人工嗅覚センサーを介した呼気センシングによる個人認証の概念図
東京大学やパナソニックなどの研究グループは、生体呼気から得られる化学情報に基づく個人認証の原理実証に成功した。生態認証における情報の偽造防止や、窃取した情報による長期的ななりすまし防止が期待できるという。
研究に携わったのは東京大学大学院工学系研究科応用化学専攻の長島一樹准教授、柳田剛教授、九州大学大学院総合理工学府のジラヨパット・チャイヤナ大学院生(研究当時)、名古屋大学大学院工学研究科生命分子工学専攻の安井隆雄准教授、馬... (つづく)