2022.07.12 センサーを使い高速道路橋梁床版の健全度可視化東芝が技術開発 24年度に事業化へ
センサー設置の様子
東芝は11日、高速道路の橋梁(きょうりょう)床版について、内部の健全度をセンサーで情報収集して可視化する技術を開発したと発表した。外からは分からないコンクリートのひび割れなど内部の損傷を解析し、いち早い補修などにつなげる。2024年度の事業化を目指す。将来はIoTを使ったインフラ点検への拡充も視野に入れる。
技術の効果を、福岡北九州高速道路公社(福岡高速)の協力を得て実証した。
車両が橋梁を走行する際に... (つづく)