2022.08.19 【ハムフェア特集】八重洲無線HF/50メガヘルツ帯通信機中心に展示
ハムフェアに合わせ販売予約を開始予定の「FT-710 AESSシリーズ」
八重洲無線は、新製品のHF/50メガヘルツ帯通信機を中心に、アマチュア無線の楽しみが広がる多くの製品を感染症対策に留意しつつ展示する。
HF/50メガヘルツ帯トランシーバーでは、既存の「FTDX101」や「FTDX10」などの展示・デモのほか、それらのデジタル高周波技術を用いた新しいSDR(Software-Defined Radio)トランシーバー「FT-710 AESSシリーズ」を展示。小型ながら基本性能に優れ、多彩な混信除去機能を装備。FT-8のプリセットモードも持つ。DSP処理の内蔵スピーカー出力と付属外部スピーカーを組み合わせ、HF機とは思えないほどの高音質も実現。
同社のV/UHF帯デジタルモードC4FMは、デジタルながらFM無線機とシームレス通信可能の自動モード選択機能(AMS)でFMに親和性がある。コンパクトながら前記のAMSなどのさまざまな機能が最新の「FT5D」にも搭載。その高機能ぶりは展示・デモで確認できる。
このように同社ブースでは、HFトランシーバーをはじめHFからUHFまでカバーし、フィールド運用に適したトランシーバーやC4FM機に実際に手を触れて操作性や受信性能を確かめたり、インターネット通信ワイヤーズエックスを実体験したりできる。