2022.09.01 ドイツで初の商用水素燃料鉄道がスタート 仏アルストムが受注、年末までに14両がそろう
ドイツで商用運行開始のevbの水素列車
ドイツ北西部で、国内最初の100%水素燃料による列車の商用運行が始まった。地域鉄道会社が約100キロメートルの運行路線で14両の車両を使う。フランスの重電メーカー、アルストムが列車製造を受託した。
8月24日から時刻表通りの定時運行しているのはニーダーザクセン州の鉄道会社エルベ・べーザー鉄道(略称evb)。同社は14両の水素エネルギー車を導入、ハンブルクに近いニーダーザクセン州の港町クックスハーフェンと、ブレーマーハーフェン... (つづく)