2022.09.20 【中部産業特集】名証がIRエキスポ アイホン、FUJIなど出展
個別に事業説明(FUJI)
名古屋証券取引所は、一般投資家を対象に名証IRエキスポを9、10日、名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール、名古屋市千種区)で開催した。
上場企業や証券会社など約100社が出展。愛知電機、アイホン、大同特殊鋼、東邦ガス、東洋電機、FUJI、岡谷鋼機、東海エレクトロニクス、豊田通商、萩原電気ホールディングス、ミタチ産業などの有力企業がブースを構え、製品・サービスの特徴などを説明した。
企業ごとのミニ説明会では、投資家らが、資料や映像を見ながら、最近の業績や将来展望について熱心に情報を収集していた。
経済ジャーナリスト須田慎一郎さんらの講演会やマネー相談会といったイベントへの参加も多かった。
今回初出展という大同特殊鋼は、特殊鋼の説明をはじめCASE(自動車)、半導体関連、グリーンエネルギーなど次期成長商品を紹介し、手応えを感じていた。
アイホンは、2022年3月期に過去最高の連結売り上げと営業利益となった背景を説明。集合住宅の荷物認証宅配システムなど戦略商品を紹介した。
FUJIは、小型多関節ロボットをはじめ移乗サポートロボット、大気圧プラズマユニット、パブリックストッカーシステムなど、医療介護、産業、物流の分野に関する商品を案内した。