2022.09.21 韓国ゲームやファーウェイなど海外勢活発 メタクエストも 東京ゲームショウ

メタクエストのブース

ファーウェイのブースファーウェイのブース

 「東京ゲームショウ2022」では、海外勢の積極的な展開も目に付いた。コロナ禍の中、拡大するゲーム市場への展開をめざしている。

 韓国のパビリオンは、ゲーム開発事業者ら15社が参加。「これまでで最大規模の出展」(担当者)という。意外なところでは、ドイツパビリオン。先端技術、モノづくり、車などのイメージもあるが「ゲーム市場は欧州でトップ、世界でも5位の大きさ」とアピールし「産業関連のシミュレーションやAR、VRなど要素技術を活用したゲーム開発も活発。国民性を反映してか、戦略モノといった分野も盛ん」と解説した。ドイツには関連の開発費への公的助成制度があり、海外法人の拠点も対象になると訴求した。

 ハードなどをめぐる取り組みでは、ファーウェイは、ディスプレーやノートPC、タブレットなどのほか、スマホとディスプレーを連携させるゲーム体験などハード面のほか、モバイルサービスも訴求した。

(22日付電波新聞/電波新聞デジタルで詳報します)