2022.09.30 異種材計測に超音波活用 高温対応の光学式センサーも
エビデントの超音波厚さ計(製品ロゴは今後切り替わる予定)
脱炭素を目指す動きなどを背景に、装置や輸送機に用いる新しい材料の開発が進展。異なる材料同士の組み合わせの検討も行われるが、新素材の評価や欠陥測定は従来の計測器では対応できない場合も多い。新たな計測課題に応えるため、超音波や光学式などの技術が製品化されている。
4月にオリンパスの科学事業を分離して発足したエビデント(東京都新宿区)は、産業用検査装置に注力する。
分社後第1弾の製品としてリリースしたのは2製... (つづく)