2022.10.07 米イリノイ大がIT大手5社と共同プロジェクト 音声認識システムを障がい者向けに改良
UIUCの研究メンバー(右端がマーク・ハセガワ・ジョンソン教授)
米イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校(UIUC)の研究チームは、米国の大手IT5社と共同で障がい者でも音声認識システムを活用できる仕組みをつくる「スピーチ・アクセシビリティ・プロジェクト」を発足させた。誰でもが話す言葉を認識できる音声技術の改良を目指す。
デジタル機器との通信や操作する技術はデジタル時代において不可欠になっている。しかし難病などで音声を十分に発することができない人や稀少な言語を話す人の言葉は人工知能(AI)... (つづく)